パン・オ・フィグ&クランベリー・フロマージュ

先週末は、ラム酒漬けしたイチジクを入れ込んだパン・オ・フィグとクランベリーとクリームチーズを中に包んだクランベリー・フロマージュのレッスンを4名様で行わせていただきました。

 

すでにパン作りはご経験があり天然酵母に興味をお持ちになっていただいた方やお菓子作りのご経験のある方、初心者の方等色々なご経験の方々のクラスでした。


フィグ入りのカンパーニュは藤でできたかごの型、シンぺルに生地を入れて発酵させます。その前に米粉をふるのですが、これが型にまんべんなく粉をふるうという一見簡単そうな作業が慣れていないと難しかったりします。ここできれいに粉をふるうと発酵後、型を返して生地を天板にのせる際に型につかずきれいに天板にのり、クープ入れた(ナイフで切り込みを入れる)ときに見栄えがします。

 

クープもどのように切り込みを入れるかで模様が変わるので、それを考えるのも楽しい一瞬です。写真はみなさん各自ご自身のパンにどんな模様にするか思案しながらクープを入れられています。

 

クランベリー・フロマージュも中のクランベリーとクリームチーズが少し見えるくらいハサミで切り込みを入れると焼成した時に中の具が見えるようになりおいしそうに焼き上がります。

 

「パン・オ・フィグ&クランベリー・フロマージュ」みなさんきれいに完成です!

 

試食時にはまだ知らなかった高井戸情報などについても教えていただきみなさまのおかげで楽しいレッスンとなりました。

 

今回使用した酵母はパン・オ・フィグにはアップル・プレザーブ種、クランベリー・フロマージュにはルヴァン種を使いました。

 

今週は仕込んでいた「王林」を使いたいと思っています。