春休み親子レッスン

本日は、小学校からの友人のリクエストによりこの春4年生になる双子の息子さんの春休みを使ってレッスンに来てくれました。

 

友人に会う機会があるごとに私が作ったパンをお裾分けしていたこともあり、二人とも私のパンには馴染みがり、食べるだけではなく今度はパンを作ってみたいと思ってくれたようです。

 

二人ともシンプルなパンが好みなので、ひとつはハイジの白パンを私がルヴァン種を使い一次発酵させた生地を成型、焼成をしてもらいました。


二人とも発酵したパン生地のふわっふわっなさわり心地に感動していたようでした。

 

もうひとつはブリオッシュをお裾分けしたところ大好評、争奪戦になりパパの分まで行き渡らなかったということを聞いていたので、ではぜひに、ブリオッシュを生地作りから焼成までしてもらうことにしました。


現在3年生の彼らにどのくらいまでのことが出来るだろう?と様子をみながらだったのですが、計量も問題なく、そして3年生といえどもさすが男の子、力は十分あって生地を打つのも問題なし!


ブリオッシュはバターをたくさん入れるため、途中油脂を入れるところが大変かなと思っていたのですが、少しだけ手伝ったくらいでここも問題なし。


双子でも全く性格もペースも違う二人の様子を見ながら工程を進めるのはとても興味深いものでした。助け合ったり、え、そこは張り合うんだ!という場面があったり。

 

発酵を待つ時間は多少退屈したと思いますが、今起している最中の酵母を見せたり、本など読んで待ってもらいました。

 

オーブンから見えるパンが膨らんで焼き上がる様子に「わ~」という声を上げながら待ちに待ったブリオッシュは、とてもよい感じに膨らんで焼き上がりました。


アツアツのブリオッシュを頬張り満足気の顔にこちらも楽しい気持ちにさせてもらいました。全部なくなりそうな勢いでしたが、なんとかパパへのお土産の分を残してもらいました。

 

また「あのパン生地触りたい~」という感想を聞けて、楽しい時間を過ごせてもらえたかなと嬉しい気持ちになりました。


来てくれてありがとうね!