桜の見頃は過ぎましたが

本日は桜まんじゅうをイメージした桜あんぱんと同じ生地を使い大人のピザ風パンのアンチョビ・ロータスのレッスンでした。

 

今日ご参加いただきましたお二方は、レッスンには幾度となくお越しいただいており、基本の酵母のご説明も必要なく生地作りについてはもう大分慣れられていらっしゃいます。


本日のパンの仕上げ発酵もいつもより少し短めということもあり進行がいつもより早く進みました。

 

通っていただいている方がたの中にも生地作りに慣れている方も増えてきましたし、そろそろお持ち帰りいただく生地作りにも自家製の酵母を使うレッスンも考えようかなぁと思い始めました。


気候も暖かくなってきましたし、市販の酵母起こしでも、自家製の酵母起こしでも作りやすい時期になってきました。


生地作りをすでにご理解いただいている方には、自家製の酵母の起こし方などももっとお話し、酵母起こしをお勧め出来ればと考えています。

 

桜あんぱんの皮は色を白くしたいので強力粉のルヴァン種を使用します。


中の小倉あんはたっぷりめで皮は薄めのため餡を生地で包むところは少しコツがいりますが、和菓子を作っているようで楽しい成型です。


桜あんぱんは焼き色をつけないように低めの温度で焼成します。可愛らしさを出したかったので少しこぶりなあんぱんです。

 

アンチョビ・ロータスはあんぱんの生地にトマトペーストを塗り、レンコン、青菜をのせそこにアンチョビのペーストをアクセントにつけ焼成します。今日はアスパラガスをのせています。

最後にチーズを追加し溶けるまでさらに数分焼成です。上にのせる具材はお好みで色々アレンジいただけると思います。


焼き上がる頃はちょうどランチの時間ですのでスープとともに召し上がっていただきました。

 

生地のモチモチ感やあんぱんの控えめな甘さの餡、少しこぶりな大きさも気にいっていただけたようでした。

 

東京の桜の見ごろはほぼ終わってしまいましたが、レッスンは引き続き今月いっぱい「桜」を楽しみます。