「バゲット&シャンピニオン」レッスン

10月に入りましたが、雨が続いたり、また夏のように蒸し暑かったりと不順な天候にパンの生地作りも毎日条件が変わり気を使います(^^)

爽やかな秋晴れが待ち遠しいこの頃です。

 

さて10月初日のレッスンは、今月のベーシック・ブレッドの「バゲット&シャンピニオン」を作りました。

 

バゲット「風」のパンはこれまでもレッスンで何度となく扱っていますが、今月のバゲットは発酵種から作り、お砂糖も油脂も入れない「バゲット」を作ります。

 

このバゲットを作るには前日から発酵種を作るのですが、この温度管理も大事なポイントになりますし、生地の本捏ねをする際も捏ね上がりの温度が大事になります。そのためパン作り全くの初心者の方には難易度の高いパンになります。

 

また、生地に入る材料は非常にシンプルなのですが、生地作り、成型、クープ入れの一つ一つに技術が求められ、その工程により美しいバゲットになるかならないかが決まります。バゲットを作る度にパン職人さんたちを改めて尊敬する思いです。

 

もう一つのパンは、フランスパンの成型のひとつ、キノコ型にする「シャンピニオン」を作ります。こちらはよりキノコらしく見えるように、そして今月は「栗」を楽しむのがテーマでもありますので、生地の中にマロン・パウダーを入れ色と香り付けをしたバゲット風の生地です。成型も楽しく、キノコの傘の部分のパリパリした食感も楽しいパンです。

 

この日のお越しの生徒さんに綺麗にクープの入ったバゲット、可愛らしいキノコのシャンピニオンをお作りいただきました♪

 

キノコがおいしくなる季節、キノコの形をしたパン「シャンピニオン」を作りませんか?(^^)