「パン・ピコ&キュルビス」レッスン

秋もだいぶ深まってまいりました。温かい食べ物が恋しくなってきましたが、今月は秋の味覚を楽しむ一月にもしております。

 

今月のレッスン「パン・ピコ&キュルビス」の「キュルビス」はドイツ語でカボチャという意味になります。名前の通り、キュルビスには生地にはカボチャ・パウダーを入れ、フィリングにはカボチャの餡を入れています。ココナッツ・パウダーを使いますので、カボチャの優しい甘さとココナッツの甘い香りを楽しめるパンになっています。成型も編み込みをする楽しさがあります。

 

「パン・ピコ」のピコは棘という意味です。クープをハサミで棘のように入れおていきます。

生地には卵も卵黄のみ、仕込水も牛乳を使うリッチな風味のパンになります。

 

先月、今月とベーシック・ブレッドのレッスンもパン作り全くの初心者には向かない内容になっていますのでなかなか初心者の方向けにはお越しにくい状況になっているかと思います。

 

今回久しぶりに全くの初心者の方で、そしてお一人様というレッスンでしたので時間をとって色々ご説明させていただけかなと思います。毎回初心者の方との出会いは、自分を初心に戻らせてくれる大事な機会です。自分がパン作りを始めた何も知らなかったことを思い出し、不思議だなぁ、何でだろう?と思ったことを分かりやすくお伝え出来るようにしたいと考えています。まだ十分に出来ているとは思いませんが、今後も努めていきたいと思います。