2017 ヨーロッパ旅行 フランス/コルマール

スイス/バーゼルに滞在したのはフランスのコルマールにも気軽に足を伸ばせるということが一つでした。

 

コルマールはフランス、アルザス・ロレーヌ地方の小さな街です。この地方の有名な郷土(発酵)菓子には「クグロフ」と「パンデピス」があり、どうしても本場の物を食してみたかったのです。

 

バーゼルからコルマールは列車で1時間程で行けますし、町も大きくはないので日帰りで十分楽しめるところです。

 

列車がバーゼルを出発すると車窓には間もなく広大な小麦畑が広がり「これがフランスパンになるんだ!」と一人で盛り上がってしまいました(^^)

 

コルマールはかわいい木組みの街並みが残る趣のある街です。街の中心部に到着する頃にはお昼時でしたので、美味しそうなパンが並ぶブーランジェリー併設のカフェで日替わりのランチをいただきました。隣のパン屋さんのパンの写真を撮りたかったのですが、聞きづらく断念しました(^^;)

 

その後コルマールの別の目的であるウンターリンデン美術館を見学後、街歩きです。街の小さな市場には色とりどりの野菜が並び、プレッツェル屋さん、パンデピス屋さんはパン屋さんとはまた別に存在します。

 

この度の目的であるクグロフは大小ありますが持ち帰るのが大変なので小さいものを購入、旅行中にいただきました。お店の人曰く5日持つということでしたが、恐らくイースト使用のため乾燥感はすぐに感じてしまいました。旅行中で保存方法も十分ではないこともあるかと思います。加えて私にしては珍しくとても期待値を高くしてしまったので、私が購入したものは思っていたほどではなかったというのが少々残念でした。

 

パンデピスはスパイスとハチミツ、ライ麦がたっぷり使われるパンタイプとクッキータイプのものがありますが、もちろんパンタイプのものを購入です。味比べをしたかったので2か所で購入してみました。こちらは日持ちのするものでもあるため実はまだ食しておりません。スパイスたっぷりのパンデピスは体を温めてくれるので、ずいぶん涼しくなってきたこの時期に温かい紅茶とともにゆっくり楽しみたいと思います。