「クロワッサン&パン・オ・レザン」レッスン

11月のベーシックブレッド・レッスンは、1年の締めくくりとして難易度の高いデニッシュ生地のクロワッサンです。

 

本日、11月最初のレッスンはさっそくこのクロワッサンをいたしました。今日は暖かくもなく寒くもなく、空調を何もつけずにすむ気温でクロワッサンを作るにはまずますの天候でした。

 

デニッシュ生地はバターを薄く伸ばしたシートを生地に挟み伸ばして畳みという作業を繰り返します。この時にバターと生地の層を均一に作ることが大事です。また最後の焼成の際にバターが溶けその水分で生地を持ち上げることでサクサクの生地になるので、成型~仕上発酵の工程でバターを溶かさないことが大事です。

 

クロワッサンは、フランスパンと同様、生地作りから生地の折り込み、成型、発酵温度、焼成とポイントがいくつもあるためパン作りが全くの初心者の方には難易度が高いパンになります。

 

レッスンではきれいなクロワッサンをお作りいただくために細かいポイントをお伝えいたしますが、最初から生地伸ばしもなかなか思うようにもいきませんし、出来る範囲でやっていただいています。リラックスして楽しみながらお作りいただければと思います(^^)

 

いくらかでも成型しやすいようにと考え生地の方は昨年と少々配合を変えております。1枚の生地からクロワッサン、新しい試みとしてカスタードクリームとラム酒漬けレーズンを巻いたパン・オ・レザン、また残り生地で作るため、あまりきれいな仕上がりにはなりませんが、チョコレートを巻き込むパン・オ・ショコラを1つを作っていきます。

 

今日お越しいただきました方はご自宅で酵母も起こし、普段からパンをつくられていらっしゃいますので、クロワッサンはほぼほぼ初めてということでしたがきれいにお作りいただきました(^^)

 

パン作りをされ、まだ挑戦したことはないけれども、クロワッサンには興味がある、いつか挑戦してみたい!という方はどうぞお気軽にご参加ください。