「田舎風ちぎりパン&クランベリー・フロマージュ」レッスン

1月のベーシックブレッド・レッスンは年初ですので最も基本的なパンからスタートです。

 

まず、カンパーニュ生地で「田舎風ちぎりパン」を作ります。カンパーニュは田舎パンという意味ですが、昔は小麦粉の白いパンを食べられるのは限られた人たちで庶民は黒いパン、ライ麦が入ったパンを食べていたのでそれを「田舎パン」というようになったようです。カンパーニュの生地を覚えるとフィリングを変えることで色々なバリエーションのパンを楽しめるようになりとても重宝します。

 

カンパーニュというとシンペルという型に入れて仕上げ発酵をするのが一般的ですが、パン作りが初心者の方ですと型をお持ちでない場合も多いため、今回型を使わずにそして簡単に成型す出来るようちぎりパンスタイルにしました。

 

シンプルな食事パンですので色々なお食事とあわせていただきやすいパンです。食卓でみなさんとパンをちぎりながら食事をするのも楽しいかと思います。

 

もうひとつあわせて作るのが、「クランベリー・フロマージュ」です。

 

カンパーニュ生地をアレンジしクランベリーとクリームチーズを包みます。同じ生地でも生地に入れるものや、フィリングでまた雰囲気の違ったものになることをお分かりいただけるかと思います。

 

ご用意する生地には使用する酵母を田舎風ちぎりパンとクランベリー・フロマージュではそれぞれ違う酵母を使用して作るようにしたいと思っています。材料の配合は同じでも酵母の違いによって風味が変わることもお楽しみいただきたいと思っています。

 

パン作りを始めてみよう!と思われている初心者の方にぜひお勧めしたい基本生地です。

 

どうぞお気軽にご参加ください。