消費税率引き上げに伴う参加費変更のお知らせ

Lintuにお通いいただいておりますみなさまへ

 

日頃よりLintu 自家製/天然酵母パン教室にお通いいただきまして、ありがとうございます。

 

みなさまにご承知いただいております通り、2019年10月1日より消費税率が8%から10%へ引き上げられます。また、昨今の小麦等の原材料費、光熱費の高騰、また、より多様な原材料を使用しみなさまに色々なパンをお楽しみいただけますよう、誠に勝手ではございますが、10月1日のレッスンより通常レッスンの料金を4,500円から5,000円とさせていただきます。

 

みなさまにはご負担をおかけすることになり大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

Instagram アカウント(@lintu_bread_tokyo) 開設しました

これまでレッスンについてや、日々のあれこれ等につきましては、このHPのblogページを中心に、またFacebookでご報告しておりました。

 

そのため散漫になってもと思い今まで他のSNSの利用を控えておりましたが、ここのところ知識を増やすためのセミナーや皆さまに喜んでいただけるようなキャンペーンに参加するためには特定のSNSのアカウントを持っていないと参加が出来ないなど不便なことが増えてまいまりました。

 

上記のこともありましてこの度、遅まきながらInstagramのアカウント(@lintu_bread_tokyo)を開設いたしました。まだまだblogやFacebookとの使い分けをどのようにしたらよいか暗中模索の段階ではありますが、日々のちょっとしたご報告などはこれからInstagramが中心になっていくのではないかと思っております。また、セミナー、キャンペーンの参加の機会を得ることで、皆さまともっと色々共有できればと思っております。

 

Instagramをご利用の方にはお手すきの際にでも@lintu_bread_tokyoをご覧いただけましたら幸いです。InstagramはFacebookと連携しておりますのでFacebook、HPからもご覧いただけます。引き続きご愛読いただけましたら幸いです。

 

梅雨明け後から続いていました酷暑もひと段落し、一息つけるという感じですが、まだまだ残暑厳しい日もあることと思いますので、みなさまにはどうぞご自愛の上お過ごしください。

8月の基本パンレッスン「プレッツェル&キャロット・ケーキ」

長い梅雨に早く明けて夏が来てほしい!と願ったものの、この猛暑はやはり困りものですね。

 

パン作り、特に酵母起こしにもこの気温と湿度は影響しており、温度が上がり過ぎない環境を工夫しないと酵母の発酵が上手く進まないということも体験しています。

 

今月はこの暑さの中でのパン作りがいくらかでも楽になるような、また食が進むようなパンを作ることをテーマとしています。

 

ベーシック・ブレッド・レッスンでは、発酵時間が短くて済み、塩気があるのでおやつやおつまみとしても、スープやサラダにもあうドイツの「プレッツェル」を作ります。本場ではビールのおつまみとして定番のパンです。

 

今回は成型を2種類練習いただきます。プレッツェルといえばこの形、「腕を組む」という意味のプレッツェル型と、真中でスライスしてサンドイッチ等にしていただきやすいようなテーブルロール型の編みパンです。

 

本場のものやアメリカなどのプレッツェルよりはソフトでムギュっともっちりした食感かと思います。特に自家製の酵母で作るとシンプルですが噛むほどに美味しさが出てくる飽きのこないパンです。

 

あわせて作るのは、酵母で作るキャロット・ケーキです。スパイスをほどよく使っていますので、ニンジン感も強くなく優しい味わいにしています。またトッピングはレモン風味の爽やかな酸味にしていますので、暑い時期でも楽しみやすいかと思います。

 

フードプロセッサーを使って生地を作りますので、暑い時期でも汗をかかず(^^)簡単に作ることが出来ます。

 

パンは作りたい、でも暑くてご自宅ではパンを作るのがなかなかはかどらない!という時は、ぜひお越しいただき一緒にパン作りを楽しみませんか?

どうぞお気軽にご参加ください。


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7月の基本パンレッスン「イタリアン・フォカッチャ&フーガス」

7月は暑い時期にも食べやすく、お酒ともあうようなパンをテーマにしています。

 

ですが、今月に入ってからはどんよりしたお天気続きで梅雨も明けず、残念ながらまだこの塩気のあるパンが似合うような季節になっていないかなぁ・・という感じでしょうか。

 

今月のベーシック・ブレッド・レッスンは、「イタリアン・フォカッチャ」と「フーガス」を作ります。

 

フォカッチャはイタリアンのレストランなどでも提供されるお馴染みのパンかと思います。ジャガイモを入れることによってモッチリふんわりの食感になります。オリーブオイルをたくさん使うことも特徴です。そのため生地打ちの際には柔らかくべたつきがちになるので、手早く生地打ちをするように気を付けます。

 

そして今回は柔らかい生地の成型を簡単に出来るよう、ミニパウンド型に入れて焼成しています。お好みの厚さにスライスして召し上がっていただけるよさもあるかと思いました。

 

トッピングはシンプルにオレガノとチーズにしています。ご自宅で仕上げていただくお持ち帰り生地の方には、また違う他のお好みのトッピングでアレンジを楽しんでいただけるかと思います。

 

あわせて作るフーガスは、フランス南部のプロヴァンス地方発祥のパンです。バゲット風の軽い生地を木の葉型にするのが特徴です。薄く平たく伸ばすところが少し難しいかもしれませんが、「葉っぱ」も色々な形がありますので、さほど気にしなくても形になるパンです。

 

生地の間に色々なフィリングを挟みますが、今回はグリーン・オリーブとクルミを挟んでいます。こちらはおつまみに少しずつちぎって召し上がっていただくのに最適なパンかと思います。

 

酷暑は困りますが、そろそろこのパンを楽しんでいただける抜けるような青空の季節になってほしいと願う毎日です。


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7月の自家製酵母レッスン ローズマリー酵母のシャンピニオン

すっきりしないお天気が続いておりますね。昨年のような酷暑の夏は困りますが、さすがにお日さまと青空が恋しいこの頃です。

 

すっかりレッスンのご報告をご無沙汰してしまいました。

 

今月の自家製酵母のレッスンは、レッスンでは初めて扱うハーブのローズマリーの酵母です。ハーブはドライフルーツなどと異なり糖分が少ないため、十分な発酵力にする元種を作る際に何度も種継ぎをする必要があり少々時間と手間がかかります。そのため今までご紹介せずにいたのですが、ローズマリ―の独特の香りと風味を楽しんでいただきたいと思い、今回扱うことにしました。

 

もし、挑戦される際は地植えのローズマリーで新芽がぐんぐん伸びている元気がいい時期のものを剪定して漬けこめると発酵もよく香りも強く出てくれるかと思います。

 

さてこのローズマリー種で作るのは、ローズマリー種の風味を楽しんでいただけるようシンプルなバゲット風生地にして、成型で少し遊んでいただくようきのこの形にする「シャンピニオン」です。きのこのかさの部分は薄くパリパリした食感、下の部分はかさに覆われているためもっちりした食感を楽しめます。

 

ローズマリーの元気さによるのですが、ローズマリー種の風味が強く出た時は清涼感のある風味になり、さほど風味が強く出なかった場合はクセのない風味になります。

 

あわせて作るのが仕込み水にトマトの水煮を入れトマト風味の生地にチーズとナッツを巻きこむ「トマテ・フロマージュ」です。ローズマリー種の風味とトマトがとてもよくマッチしています。フィリングはイタリア風、南仏風なイメージで色々アレンジして楽しんでいただけると思います。

 

自家製酵母を楽しんでいらっしゃる方もハーブはまだチャレンジしていないなぁという方に、少々手はかかりますがぜひローズマリーにチャレンジしていただきたいなぁと思います。どうぞお気軽にご参加ください。


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