8月の基本パンレッスン「プレッツェル&キャロット・ケーキ」

長い梅雨に早く明けて夏が来てほしい!と願ったものの、この猛暑はやはり困りものですね。

 

パン作り、特に酵母起こしにもこの気温と湿度は影響しており、温度が上がり過ぎない環境を工夫しないと酵母の発酵が上手く進まないということも体験しています。

 

今月はこの暑さの中でのパン作りがいくらかでも楽になるような、また食が進むようなパンを作ることをテーマとしています。

 

ベーシック・ブレッド・レッスンでは、発酵時間が短くて済み、塩気があるのでおやつやおつまみとしても、スープやサラダにもあうドイツの「プレッツェル」を作ります。本場ではビールのおつまみとして定番のパンです。

 

今回は成型を2種類練習いただきます。プレッツェルといえばこの形、「腕を組む」という意味のプレッツェル型と、真中でスライスしてサンドイッチ等にしていただきやすいようなテーブルロール型の編みパンです。

 

本場のものやアメリカなどのプレッツェルよりはソフトでムギュっともっちりした食感かと思います。特に自家製の酵母で作るとシンプルですが噛むほどに美味しさが出てくる飽きのこないパンです。

 

あわせて作るのは、酵母で作るキャロット・ケーキです。スパイスをほどよく使っていますので、ニンジン感も強くなく優しい味わいにしています。またトッピングはレモン風味の爽やかな酸味にしていますので、暑い時期でも楽しみやすいかと思います。

 

フードプロセッサーを使って生地を作りますので、暑い時期でも汗をかかず(^^)簡単に作ることが出来ます。

 

パンは作りたい、でも暑くてご自宅ではパンを作るのがなかなかはかどらない!という時は、ぜひお越しいただき一緒にパン作りを楽しみませんか?

どうぞお気軽にご参加ください。


0 コメント

7月の基本パンレッスン「イタリアン・フォカッチャ&フーガス」

7月は暑い時期にも食べやすく、お酒ともあうようなパンをテーマにしています。

 

ですが、今月に入ってからはどんよりしたお天気続きで梅雨も明けず、残念ながらまだこの塩気のあるパンが似合うような季節になっていないかなぁ・・という感じでしょうか。

 

今月のベーシック・ブレッド・レッスンは、「イタリアン・フォカッチャ」と「フーガス」を作ります。

 

フォカッチャはイタリアンのレストランなどでも提供されるお馴染みのパンかと思います。ジャガイモを入れることによってモッチリふんわりの食感になります。オリーブオイルをたくさん使うことも特徴です。そのため生地打ちの際には柔らかくべたつきがちになるので、手早く生地打ちをするように気を付けます。

 

そして今回は柔らかい生地の成型を簡単に出来るよう、ミニパウンド型に入れて焼成しています。お好みの厚さにスライスして召し上がっていただけるよさもあるかと思いました。

 

トッピングはシンプルにオレガノとチーズにしています。ご自宅で仕上げていただくお持ち帰り生地の方には、また違う他のお好みのトッピングでアレンジを楽しんでいただけるかと思います。

 

あわせて作るフーガスは、フランス南部のプロヴァンス地方発祥のパンです。バゲット風の軽い生地を木の葉型にするのが特徴です。薄く平たく伸ばすところが少し難しいかもしれませんが、「葉っぱ」も色々な形がありますので、さほど気にしなくても形になるパンです。

 

生地の間に色々なフィリングを挟みますが、今回はグリーン・オリーブとクルミを挟んでいます。こちらはおつまみに少しずつちぎって召し上がっていただくのに最適なパンかと思います。

 

酷暑は困りますが、そろそろこのパンを楽しんでいただける抜けるような青空の季節になってほしいと願う毎日です。


0 コメント

7月の自家製酵母レッスン ローズマリー酵母のシャンピニオン

すっきりしないお天気が続いておりますね。昨年のような酷暑の夏は困りますが、さすがにお日さまと青空が恋しいこの頃です。

 

すっかりレッスンのご報告をご無沙汰してしまいました。

 

今月の自家製酵母のレッスンは、レッスンでは初めて扱うハーブのローズマリーの酵母です。ハーブはドライフルーツなどと異なり糖分が少ないため、十分な発酵力にする元種を作る際に何度も種継ぎをする必要があり少々時間と手間がかかります。そのため今までご紹介せずにいたのですが、ローズマリ―の独特の香りと風味を楽しんでいただきたいと思い、今回扱うことにしました。

 

もし、挑戦される際は地植えのローズマリーで新芽がぐんぐん伸びている元気がいい時期のものを剪定して漬けこめると発酵もよく香りも強く出てくれるかと思います。

 

さてこのローズマリー種で作るのは、ローズマリー種の風味を楽しんでいただけるようシンプルなバゲット風生地にして、成型で少し遊んでいただくようきのこの形にする「シャンピニオン」です。きのこのかさの部分は薄くパリパリした食感、下の部分はかさに覆われているためもっちりした食感を楽しめます。

 

ローズマリーの元気さによるのですが、ローズマリー種の風味が強く出た時は清涼感のある風味になり、さほど風味が強く出なかった場合はクセのない風味になります。

 

あわせて作るのが仕込み水にトマトの水煮を入れトマト風味の生地にチーズとナッツを巻きこむ「トマテ・フロマージュ」です。ローズマリー種の風味とトマトがとてもよくマッチしています。フィリングはイタリア風、南仏風なイメージで色々アレンジして楽しんでいただけると思います。

 

自家製酵母を楽しんでいらっしゃる方もハーブはまだチャレンジしていないなぁという方に、少々手はかかりますがぜひローズマリーにチャレンジしていただきたいなぁと思います。どうぞお気軽にご参加ください。


0 コメント

6月の基本パン・レッスン「バーガー・バンズ&ブレックファスト・フォカッチャ」

例年、5月は酵母起こしをしたり、パン生地の発酵を室温でするのに最も適したパン作りにはやさしい季節です。ですが、ここのところ5月でも真夏のような気温の日々が続くなどして、酵母を起こす際、パン生地の発酵の際に気を使います。年々夏が長くなっているような気がしますが、春や秋のようなパン作りに適した季節、日本の美しい四季があってほしいと思います。

 

6月に入り引き続き気温が高い日が続いていますが、そろそろ梅雨の足音が聞こえるようになってきました。今年はどのような梅雨になりますでしょうか。

 

今月のレッスンはこの時期ならではのさくらんぼを意識したパンを作ります。ベーシック・ブレッド・レッスンでは、夏のイベントに重宝しそうな「バーガー・バンズ」を作ります。最近の甘めのバンズとは異なりシンプルな配合ですが、トップにたっぷり白ごまをつけてアクセントをつけています。成型も簡単ですので、初心者の方に適したパンです。

 

あわせて作るのは、趣向を変え朝食向けの甘いフォカッチャです。フォカッチャというとオリーブやローズマリーなどがのった塩気の効いたものを思い浮かべられるかと思います。イタリアの朝食ではみなさんあま~いパンやケーキを食べられることが多いので、フォカッチャも甘めになります。今回ははトッピングにドライチェリーをのせていますが、お好みで色々アレンジして楽しんでいただけると思います。

 

こちらの成型はめん棒で丸く薄く伸ばすので、これが思うより難しいかもしれません。めん棒の扱いを練習していただけるかと思います。

 

梅雨に入るとお足元の悪い中お越しいただくようになり恐縮ですが、その分楽しいひと時をお過ごしいただけるようなレッスンにしていきたいと思います。


キャンバスのお手入れ方法

日頃みなさんからよく「キャンバスの洗い方」についてご質問を受けますので、ご参考までに簡単に記載したいと思います。

 

まず購入したての新品のキャンバスは糊漬けされているものが多いかと思いますので、その糊を落とします。水で簡単に流す程度ではきれいには落ちないので、お湯に一晩漬けておき、その後きれいに洗い流します。

 

日頃の手入れの仕方としては、スケッパーで生地を切った際についた少々のパン生地の筋程度であれば、パン生地が乾いてからスケッパーでかき落とす程度で大丈夫です。キャンバスはよく乾かさないとカビが出てくるため、気を付ける必要があります。またよく乾いていないキャンバスで作業をすると生地離れが悪くなります。

 

生地が多くついてしまった、またドライフルーツの色やチョコレート等の油脂類が付いて汚れてしまった場合は、上記のように生地を落とし、きれいにしたキッチンのシンクで少量の食器用洗剤でたわし等で洗い、よく乾かします。

 

ただ長年使用していると、黄ばんで次第にキャンバスにパン生地が目詰まりし、普段上記のようにお手入れしていても、ベンチ時や成型の際にパン生地がキャンバスに付き生地離れが悪くなってきます。そのような時はオキシクリーン等の酸素系漂白剤で漬け置き洗いをするのがお勧めです。洗い桶の大きさに対してキャンバスがどのくらいの大きさかにもよると思いますが、漬け置きしている間に数度押し洗いのように生地を押し(ゴム手袋着)、キャンバスの折りたたみを変えるとよいと思います。目詰まりした生地や油シミなどが落ちキャンバスに白さが戻ってきます。漬け置きした溶液をしっかり洗い流し、しっかりと乾かします。

 

キャンバスはなくてもどうにかなりますが、あると便利なパン作りのアイテムです。でもお手入れに少々煩わしいところがあるのは否めません。プロのベーカリーではキャンバスをクリーニングに出されるとか。ちょっと羨ましいお話しですが、やはりきれいなキャンバスで作業できると気持ちよく作業も進められます。

 

梅雨を控えたこの季節、みなさんもお天気のよい日にキャンバスのお手入れはいかがでしょうか?